ネイルサロンのロゴ作成

海外のアートネイルサロンのロゴを作成させていただきました。

ショップの新規オープンに合わせてのタイトなスケジュールでしたが、
無事に看板やショップ案内などの制作物に間に合ったようです。

 

筆文字作成の場合は、文字の成り立ちからスタート

ご希望は、筆文字で日本の「絆」の文字と、現地でも読めるように「KIZUNA」と
アルファベットで入れてくださいとのことでした。

当初、アルファベット部分のフォントは、既成の書体を使う予定でスタート。

まず最初に「絆」という文字の成り立ちと意味を調べました。

【意味】
馬・犬・たか等をつなぎとめる綱。転じて、断とうにも断ち切れない人の結びつき。

一般的にはそのように言われています。
けれど、文字の成り立ちの意味と、現在の解釈では少し違っています。

*「糸」は、結わえる・編むなどの意味があります。
本来はこの象形から進化しています。

 

糸の成り立ち
 

*「半」は「八← 分かれてる線」と「牛←角のある牛の形」
「大きな物(牛)を2つに分ける」→「半分」 の意味があります。

半の成り立ち

絆という漢字の起源を理解した上で文字を書きます。
何種類も書体を少しずつ変えながら、かなりの枚数を半紙に書き、
その中からご提案できるものを数点選び、
再び、その文字を納得いくまで書く作業を続けます。

 

 

何種類かの筆文字を完成させてからご提案

その中から、ラフ案として提出できるものをスキャンし、
パソコン(Illustrator)にて、KIZUNAの文字とバランスを考えながら
ロゴデザインを作成します。

 

*ラフ案として提出させていただいたもの

きずな

 

クライアント様は、9番の「絆」の文字が気に入られ、
KIZUNAの文字も筆文字でとご要望されました。
再度、「KIZUNA」も筆文字を作成。
「絆」と「KIZUNA」の配置を考えたものを数点ご提案。

絆ロゴ

 

ロゴを作成させていただく場合は、お店や商品を実際に拝見させてもらって、
直接お打合せをさせていただくのが一番なのですが、
海外だったため今回はヒアリングと打合せを何度も重ねて完成となりました。