デザインは難しくない!
印刷物デザインを前提にデザイン作成の手順をご紹介します。
これが正解というものではありませんので、
一つのHowToと思ってお試しください。
目的は何ですか?
その制作物は何を目的に制作するものなのかを明確にします。
まずは制作の基軸をしっかりと。
その目的に到達するための5W1H
- Who=誰に向けて発信するの?
- When=スケジュール(時期)は合っている?
- Where=どこで配布するの?
- What=用紙のサイズは?紙質は?
- Why=ゴールはどこなの?
- How=パソコンで作成するの? 外注するの?
必要な文字原稿や写真の準備
印刷物を配布する場合もWeb上に載せる場合でも、
写真は文字より先に目に飛び込んで来ます。
その時点で内容を読むかどうか判断されてしまいますので、
ピンボケ写真は使わないことは基本です。
また、本文と関係のない写真を使うのもユーザーを迷わす
原因になりますので注意が必要です。
※まず原稿+写真を準備
手書きラフ(下書き)
その次に、手書きでラフ(簡単なレイアウト)を描きます。
実際のサイズよりも小さくても大丈夫です。
人の目線は、左上から入り「Z」 の文字のように
視線は流れていきます。
そのことを意識して、左上に一番伝えたいことを配置します。
下部には、問合せ情報や制作者の情報を入れます。
レイアウトのポイントは、シンプルにすること。
チラシであれば、キャッチコピーは全体の3分の1程度のスペースを使います。
最終をイメージしてデータを作成
ラフができたら、次はパソコンで作業をします。
WordでもPowerPointでも使いやすいソフトを使用します。
※ネットで印刷を発注する場合は、対応ソフトを確認してください
データを作成する時点で使用するカラーは、
- メインカラー
- サブカラー
- 補助的に背景などに使うカラー
*IKKEデザインのテーマカラー
以上の「3色」程度を主軸に配色を考えます。
たくさん色を使いすぎると読みづらくなりますのでご注意を!
■次回は、具体的なレイアウト方法を紹介します。コチラ★