独自テンプレートを作る
Illustrator で作成したファイルを「独自テンプレート」として保存する方法と、
保存したテンプレートファイルを利用する方法の説明です。
ファイルの設定やデザインを他のファイルでも使用したいときがありますよね。
例えば、共通のデザイン要素(シンボル、スウォッチ、ブラシなど)や
アートボードサイズ、ガイドなどの表示設定など。
それらを設定したファイルをテンプレート化できます。
オリジナルの送付書をテンプレート化する
日頃使う送付書ですが、
わざわざフォルダを開いて別名保存する手間を考えると
テンプレートに保存しておけばとても時短になり便利です。
まず、作った送付書のファイルを、
テンプレートとして保存します。
拡張子は、.ait です。
※ファイルの保存される場所
アプリケーション>Adobe Illustrator CC 2015>
Cool Extras>ja_JP>テンプレート
保存したテンプレートファイルを利用する方法
テンプレートから新規ファイルを開きます。
たったこれだけです。
この記事を書いていると、データ制作用のいろんなファイルを
テンプレートにしておきたくなりました(笑)
きっと自分なりの使い方があると思うので、是非 模索してみてください。
仕事で、Illustratorの個人レッスンもさせていただいています。
生徒さんが「うわぁ!それ便利ですね」とおっしゃった「技」
*技でもなんでもないですが…
それは、前日作ったファイルが見つからない…と
あちこちのフォルダを探し回っておられたので、
「最近使用したファイルはすぐに見つけられますよ」と
教えてあげると、とても喜んでおられました。
ちょっとしたことだけど、知っていると便利な機能はたくさんあります。
またご紹介できたらと思います。